デフォルトから一本のゲームを完成させる9.配列とは
前回にて配列という新しい存在が出てきた。
配列とは、[ ]でくくってやり、一つの変数に複数の要素を入れたもの。
入れた順番で自動的に数字が割り振られ、配列[数字]で、中に入れた要素へアクセスできる。
分かりやすい例だと
var names = ["伊藤" , "石井" , "江藤"]; // 配列で出席名簿
こんな出席名簿を作ったとして、
alert( names[0] ); // 伊藤 alert( names[2] ); // 江藤
みたいに書けば、点呼が取れる。
(配列は0番から割り振られる)
また、初めに入れたデータを書き換える事もできるし
var names[2] = "加藤"; // 江藤が加藤になる
追加もできる。
var names = ["伊藤" , "石井" , "江藤"]; names.push("加藤"); alert(names[3]) ; // # 一番最後に加藤が加わっている
配列は独自の関数や数値を持っていて、.pushは"一番最後に追加する"という関数。
そして"配列に入っている要素数"が分かる、.length なんて要素もある。
.lengthを使うと、配列に入った値の合計もごく簡単に求められる。
var numbers = [1 , 5 , 8]; var total = 0; for ( var i = 0; i < numbers.length; ++i ) { total += numbers[i]; } alert(total); // 配列の中の要素の合計が出る
今まで必要なかったけど、for という文法が出たので、次回はそこも学習しよう。