tmlibの練習ブログ

自分流にtmlibを触っていきます。分かったことを解説。入門用になれば…?

デフォルトから一本のゲームを完成させる10.forとは

前回では配列を覚えた。
今回は配列とセットで for を学ぶ。


for( ){ }というのは、
( )の中で指定した数だけ、{ }の中に書いた処理の繰り返しをさせる文法。

var repeatCount = 3;
for ( var i = 0; i < repeatCount ; i += 1) {
	alert("aaa");
}

こう書くと、repeatCount の数だけ…つまり、"3回"アラートが出る。


( )の中の回数指定に関しては、ほぼ慣例句というか、"こういうものだ"という決まり事として覚えた方が早いと思う…。


とりあえず意味を噛み砕くと、左から順に

for( 初め1回だけ実行 ; 毎回の初めに条件チェック ; 毎回の最後に実行 ){
	条件が満たされるまで、行われる処理
}


という指定となっている。


"初め1回だけ実行"で、forの{ }内だけで使う i という変数を作る。
次に、{ }の中の処理を実行する前に、"毎回の初めに条件チェック"を見る。
(普通は、この為に作った i を条件チェックに使う)


条件に合っていれば、{ }の処理を実行。
もし合わなくなったら、for の繰り返しから抜ける。


{ } 内の処理が終わったあと、"毎回の最後に実行"に書いた処理が実行される。
(普通はここで、i を1つずつ大きくする)


そして再び、2番めの条件チェックへ…


ちなみに i += 1; つまり加算は、
短く書いて ++i や i++ のようにも書ける。(インクリメント、という)


処理を指定回数だけ繰り返させる for を覚えた。
再び、配列と組み合わせて使う所に戻ってみよう。


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