tmlibの練習ブログ

自分流にtmlibを触っていきます。分かったことを解説。入門用になれば…?

デフォルトのmain.jsをいじる11,関数(function)って?

前回では、キャラの拡大を反映した当たり判定を書いた。
だがいまいちスマートではなく、もっと短くできないだろうか…と。
その為にまず、"関数"というものを理解する必要がある。


関数とは、functionが頭に付き、{ }の間に、行う処理をずらっと書いたモノ。

function(){ alert("aaa"); }

ただしこのままでは、"そこにあるだけ"、作っただけなので、何も起きない。
関数は作ったあとに、"その名前で読んであげて"、実行しなければ処理が動かない。


このままでは上の関数には名前が無いので、どう呼べばいいか分からない。
名前を付けてみる。
(main.jsを別のどこかに保存して、まっさらにして書いてみよう)

function test(){ alert("aaa"); }
test();


testという名前が付いた関数を呼べて、その中にある処理=alert が実行できた。
また関数は、変数に入れて、実行することもできる(持ち運べるようになる)

function test(){ alert("aaa"); }
abc = test;
abc();


(*test()と書けばその関数を実行、test だけなら、その関数をそのまま変数に代入する。
けっこう間違えやすい…)


さらに変数に代入する時は、関数の名前がなくてもいける。
(関数の名前が無くても、変数名で呼べば分かるから。無名関数という)

abc = function(){ alert("aaa"); } // #無名関数。直接、変数に代入
abc();


関数の基本、宣言と代入を学んだ。
次回はさらにもう一歩踏み込む。


次回:デフォルトのmain.jsをいじる12,関数の引数について。 - tmlibの練習ブログ